WodiKs Documentation

Database


データベースクラス

名前空間『WodiKs.DB』に所属

public class Database


データベースを扱うクラスです。
可変データベース、ユーザーデータベース、システムデータベースも
このクラスで扱います。


列挙型
DatabaseCategory
データベースの種類
[ 列挙子 ]
Changeable 可変データベース
User ユーザーデータベース
System システムデータベース
CommonEvent コモンイベント

データベース参照のところで使用する場合のみこの値を使用
※参照対象にコモンイベントが存在するため



メンバ変数
変数名 説明
DatabaseCategory Category データベースの種類
UInt32 NumType タイプデータ数
Type[] TypesData 各タイプデータ



メンバ関数
Database()
コンストラクタ

各値が初期値で設定されます。

Database(DatabaseDesc _Desc)
コンストラクタ

『WodiKs.DB.DatabaseDesc』クラスに必要なデータを設定して渡してください。
設定されたデータをもとにデータベースクラスを初期化します。

[ 引数 ]
_Desc 情報設定用データ



管理情報の概要
このデータベースクラスが管理している情報の全体像です。

[データベースクラス]
  ┣ データベースの種類
  ┣ タイプデータ数
  ┗ 各タイプデータ(データ複数)
     ┣ タイプ名
     ┣ 項目数
     ┣ データ数
     ┣ メモ(文字列)
     ┣ タイプ設定データ
     ┃  ┣ データIDの設定方法
     ┃  ┣ データIDを設定する際の指定DB
     ┃  ┗ データIDを設定する際の指定タイプID
     ┃
     ┣ DBタイプIDの各項目設定データ(データ複数)
     ┃  ┣ 項目名
     ┃  ┣ 項目の特殊設定方法
     ┃  ┣ 項目内容のタイプ
     ┃  ┣ フォルダパス
     ┃  ┣ 保存時はフォルダ名を省くかどうか
     ┃  ┣ データベースの種類
     ┃  ┣ タイプ番号
     ┃  ┣ 「-1」~「-3」の項目を追加するかどうか
     ┃  ┣ 「-1」~「-3」の項目名(データ3個 →「-1」「-2」「-3」)
     ┃  ┣ 選択肢の数
     ┃  ┣ 各選択肢のデータ(データ複数)
     ┃  ┃  ┣ 選択肢の内部値
     ┃  ┃  ┗ 表示文字列
     ┃  ┃
     ┃  ┗ 項目内容の初期値(数値)
     ┃
     ┗ DBタイプIDの各データ(データ複数)
        ┣ データ名
        ┣ 項目数
        ┗ 各項目の内容(データ複数)
           ┣ 数値データ
           ┣ 文字列データ
           ┗ バイト配列データ(データ複数)



サンプルソースコード
使用例のサンプルソースコードを以下に提示します。

// 可変データベースファイルの読み込み
WodiKs.IO.DatabaseFileReader DBFileReader = new WodiKs.IO.DatabaseFileReader("SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.project","SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.dat");
// 読み込んだデータを取得する
WodiKs.DB.Database CDataBase = DBFileReader.GetReadData();

// 各タイプを処理する
for (int i = 0; i < CDataBase.NumType; i++)
{
  // タイプを取得する
  WodiKs.DB.Type TypeData = CDataBase.TypesData[i];
  // デバッグ用の出力ウィンドウにタイプ名を出力
  System.Diagnostics.Debug.WriteLine(TypeData.TypeName.TrimEnd('\0'));
  // (↑文字列の最後に 終端文字『\0』が含まれているので WriteLineによる改行が行われるように除外 )
}