WodiKs Documentation

データベース


ここでは各種データベースファイル
『CDataBase.project』,『CDataBase.dat』
『DataBase.project』,『DataBase.dat』
『SysDataBase.project』,『SysDataBase.dat』
の読み込み/書き込み処理の実装方法について解説していきます。

※『*DataBase.project』,『*DataBase.dat』は
 ウディタの『BasicData』フォルダに存在するデータのことです。
 (Data/BasicData/CDataBase.dat)


『*DataBase.project』,『*DataBase.dat』読み込み

読み込み/書き込み機能は名前空間『WodiKs.IO』に所属しています。

以下に実際に読み込みを行う場合のサンプルソースコードを提示します。

// 可変データベースファイルの読み込み
WodiKs.IO.DatabaseFileReader DBFileReader = new WodiKs.IO.DatabaseFileReader("SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.project","SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.dat");
// 読み込んだデータを取得する
WodiKs.DB.Database CDataBase = DBFileReader.GetReadData();


読み込み処理を行うには『WodiKs.IO』に所属する『DatabaseFileReader』クラスを使用します。
コンストラクタの第1引数に『*Database.project』ファイルへのパス
第2引数に『*Database.dat』ファイルへのパスを渡してください。
ファイルパスは絶対パス/相対パスのどちらでもかまいません。

コンストラクタ内で自動的に読込処理を実行しています。
読み込んだデータを取得する場合はメンバ関数『GetReadData()』を呼んでください。
返り値として『Database』クラスが返ってきます。
これは名前空間『WodiKs.DB』に所属しているクラスです。

もし読込に失敗した場合は null が返ります。

// 読み込んだデータを取得する
WodiKs.DB.Database CDataBase = DBFileReader.GetReadData();
if( CDataBase == null )
{
  // 読み込み失敗
}



読み込みが失敗する原因としてあげられるものは以下になります。 等々

現状、エラーの原因を取得することができませんが、将来的に読込が失敗した原因を
取得する機能を実装する予定があります。

ここでは、可変データベースファイルの読み込みを例としてあげましたが
ユーザーデータベース及びシステムデータベースの読み込みも同様のやり方で可能です。
ファイルパスにそれぞれのファイルパスを渡してください。


もしウディタで正常に読み込めるファイルなのに読み込めない場合は
WodiKs側のバグの可能性がありますのでご報告いただけると幸いです。




『*DataBase.project』,『*DataBase.dat』書き込み

読み込み/書き込み機能は名前空間『WodiKs.IO』に所属しています。

以下に実際に書き込みを行う場合のサンプルソースコードを提示します。

// 可変データベースファイルの書き込み用クラス生成
WodiKs.IO.DatabaseFileWriter DBFileWriter = new WodiKs.IO.DatabaseFileWriter();
// 可変データベースファイルの『.project』及び『.dat』書き込み(『CDataBase』は『WodiKs.DB.Database』クラス)
DBFileWriter.WriteProjectFile(CDataBase, "SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.project");
DBFileWriter.WriteDatFile(CDataBase, "SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.dat");


『*DataBase.project』及び『*DataBase.dat』を出力する場合は『WodiKs.IO』に所属する
『DatabaseFileWriter』クラスを使用します。

『*DataBase.project』ファイルを出力する際は『WriteProjectFile』関数を呼出し、
データベースクラスと(『WodiKs.DB.Database』)
ファイルパスを渡してください。
ファイルパスは絶対パス/相対パスのどちらでもかまいません。

『*DataBase.dat』ファイルを出力する際は『WriteDatFile』関数を呼出し、
同様にデータベースクラスと(『WodiKs.DB.Database』)
ファイルパスを渡してください。

もし書込に失敗した場合は false が返ります。

Boolean result = false;
result = DBFileWriter.WriteProjectFile(CDataBase, "SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.project");
if( result == false )
{
  // CDataBase.project 書き込み失敗
}
result = DBFileWriter.WriteDatFile(CDataBase, "SampleGame/Data/BasicData/CDataBase.dat");
if( result == false )
{
  // CDataBase.dat 書き込み失敗
}



書き込みが失敗する原因としてあげられるものは以下になります。 等々

現状、エラーの原因を取得することができませんが、将来的に書込が失敗した原因を
取得する機能を実装する予定があります。

ここでは可変データベースファイルの書き込みを例としてあげましたが
ユーザーデータベース及びシステムデータベースの書き込みも同様のやり方で可能です。