WodiKs Documentation

使用方法


WodiKsの導入が完了して、実際に使用する場合の方法を解説していきます。
※導入が完了していない方は『ライブラリ導入方法』を参照してください。


はじめに

本ライブラリは導入が完了した時点で全ての機能が使用可能になっています。
使用する前に何かのクラスを特別に生成する必要もありません。

ですが、使用する前に設定しておくべき機能がありますので
特別な理由が無いのであれば、ツール起動時などに以下の処理を呼んでください。

// ライブラリの処理挙動を指定のウディタバージョンに設定します
WodiKs.Sys.WodiKsSystem.SetTargetWoditorVersion(WodiKs.Sys.Constants.WoditorVersion.Ver2_1_0);


上記の処理を実行すると指定したウディタのバージョンに合わした処理挙動に変更されます。
現状 ライブラリ開発開始時点のウディタ最新バージョンである『Ver2.10』のみ対応しています。
これより古いバージョンに対してはサポートする予定はありません。
(『WodiKs.Sys.Constants.WoditorVersion.Ver2_1_0』のところでバージョンを指定しているので
 任意のバージョンを渡すようにしてください。)

この処理を実行しない場合は自動的にWodiKsが対応している一番新しいウディタのバージョンを対象バージョンとします。

複数のバージョンに対応したツールを開発する場合は、この処理を任意のタイミングで呼び出してください。


- < 備考 > -
長い!もっと短く書きたいという方で『using』を知らない方は

using WodiKs.Sys;

上記コードを記述することで名前空間を省略することができます。
詳しくは以下の画像を参照してください。